何! 体重によって運賃が決まる航空会社? 思わずダイエット宣言 [政治・経済]
今年の冬は寒かったですね。
私、たぬきは、寒いのが苦手です。
寒さは天敵といってもいいくらいです。
冬がない国に行きたいくらいです!
といっても、暑いのも嫌いなのですが…
寒いと、コタツに入りっぱなしになります。
そして、おでんやお鍋を食べると、本当に天国ですね。
今年の冬は、ほとんど毎日、そんな生活でした。
少し暖かくなったので、何とかコタツからでて、久しぶりに体重計に乗ってみました。
そしたら…
「ギャー!!!」
10キロ以上増えている!
測り間違いではないかと、何回も、体重計に乗ったり降りたりしても、数字は変わりません。
そりゃ、そうでしょうね。
まったく運動もせずに、毎日、食べて寝ての生活を繰り返して入れば、太ってしまうのも当たり前。
これからダイエットに励みますよ。
しかし、何度目のダイエットだ?
たぬきは、ダイエット開始のベテランですよ(笑)
などと笑ってはいられない記事を発見!!
何と、体重によって飛行機の運賃が決まる航空会社があるとか。
その航空会社は、南太平洋の島国サモアのサモア航空(Air Samoa)。
サモアといえば、南の楽園。
いつも暖かくて、食べ物にも困らない。
KONISHIKI級の太っちょが、ゴロゴロいる国ですから、航空会社も体重で料金を取りたくなるのもわかります。
日本もそうならないうちに、せっせとダイエットして、体重を減らしておきます。
そして、なるべくサモアには行かないようにしたいと思います。
なぜなら、たぬきがサモアに行くと、食べ過ぎて太ってしまうのは目に見えています。
帰りの運賃が、行くときの倍とかになったら困りますからね。
お前が週に7700円で生活してみろ! 英閣僚の発言に37万人署名! [政治・経済]
世界経済は不況に陥り、特にヨーロッパは厳しい状況が続いていますね。
先日、英国放送協会(BBC)のラジオ番組で、とある市場の露天商人は、「週に53ポンドで暮らしています」訴えました。
今日の、為替レートで、1ポンドは、約146円なので、日本円に直すと、7700円くらいになるでしょうか。
1日辺り、約1000円ちょっと。
食費だけの話なのか、家賃や光熱費も含めてのことなのか、わかりませんが、どちらにしても、かなり厳しい生活と言わざるを得ませんね。
その番組に出演していた、政府与党のイアン・ダンカン・スミス雇用・年金相は、落ち着き払って、「もしそうしなければならないなら、私もそうする」と答えました。
これには、リスナーからの批判が殺到!
折も折、イギリスでは、与党主導で、公共福祉の財源の削減策が、今週から施行されようとしているときでした。
そんなときに雇用・年金相の、世間知らずというか、弱いものの痛みをまったく感じていないような発言が放送されてしまったのです。
だって、イアン・ダンカン・スミス雇用・年金相は、年13万4500ポンド(約1900万円)も給料をもらっているのですから。
自分は、高給をもらっていながら、貧しい人のことはほったらかし。
弱いものに痛みを負わせ、同情の言葉ひとつない。
まったく不用意な発言でしたね。
「お前が、週に7700円で生活してみろ!!」
そんな怒りの声があちこちから上がってくるのは当然でしょう。
とうとうあるミュージシャンの呼びかけで、オンライン署名募集サイト「change.org」に37万人が署名することになりました。
イアン・ダンカン・スミス雇用・年金相の給料を、週あたりに直してみると、約1581ポンド(約22万5000円)にもなります。
それを53ポンドまで引き下げるよう、署名サイトは主張しています。
そうすれば、与党・保守党が掲げる「We are all in this together(皆ともに頑張ろう)」の標語の意味を、実感できるだろうということです。
ちなみにイアン・ダンカン・スミス氏は、貴族階級の女性と結婚し、17世紀に建てられた邸宅に住んでいます。
過去に失業した経験があり、「ギリギリの生活」もしたことがあると主張しているようですが、本当の「ギリギリの生活」がどんなものか知っているかどうかは疑問ですね。
「ギリギリの最低生活」に関しては、私の方が、よっぽどよく知っていますよ。
週に7700円あれば、私なら余裕で暮らして行けます。
と、これは言い過ぎました。
不用意な発言には、気をつけましょうね。